放送テスト&計測のイノベーターであるPHABRIX社は、ベルギーを拠点とするフランス語放送局Notéléが、聴覚障害者向けの番組を含む様々なコンテンツをモニターするためにQx ラスタライザを購入したことを発表しました。この装置は、ベルギー、フランス、ルクセンブルグで長年PHABRIX 販売しているTEVIOS社から購入したものです。
Notéléはフランス語コンテンツに特化し、ニュース、スポーツ、文化など幅広い番組を制作するローカルテレビ放送局です。最新の機器購入にあたり、同社が必要としたのは、高度なモニタリングツールをすべて搭載し、さらに次世代ワークフローに移行する際の運用の柔軟性を備えた多面的なラスタライザーでした。
Notélé社テクニカル・ディレクターのArnaud Cresp氏のコメント:「私たちは聴覚障害者や視覚障害者のための新しい施設を開発中で、音声ガイドやOP47データなどのコンテンツをモニターするツールが必要でした。私たちは、すでにSx TAG ハンドヘルド機器に非常に満足しており、PHABRIX スイートにも精通していました。様々なオプションを検討し始めると、すぐに Qxは私たちが必要とするすべてをサポートしており、私たちの技術要件が進むにつれて、機能や標準サポートを追加する機会がたくさんあることがわかりました。以前購入したときと同様、Qxのサポートレベルには満足しています。"
その Qxは、次世代のビデオ・フォーマットへの移行に必要な先進のテストおよび測定ツールをすべて備えています。HD/3G/6G/12-SDIおよびIP ST 2110/2022-7/2022-6環境向けに設計されたこの測定器セットには、迅速な障害診断、コンプライアンス・モニタリング、製品開発用のツールが含まれています。QxコアSDIツールセットは、ピクチャ・ビュー、高度な波形解析、ベクトルスコープ、32チャンネル・オーディオ・メーター、ANCステータスなど、放送事業者のHD-SDI環境向けのメディア解析ツールを提供します。
TEVIOSのオーナー、Raphaël Meunier氏のコメント:「Notélé社が私たちのところに来たとき、多くのツールが組み込まれた強力なラスタライザが必要であることは明らかでした。PHABRIX 長期的なユーザーであるNotéléは、PHABRIX 強い印象を受けました。 Qxは、彼らが必要とするすべての機能とそれ以上のものを提供してくれることに非常に感銘を受けました。"