英国サッチャム - 2023年6月5日放送テスト・計測のイノベーターであるPHABRIX 、世界中のコンテンツ制作者のメディア技術パートナーとして業界をリードするNEP Groupが、米国でのプロサッカー放送をサポートするため、同社の最高級ラスタライザーRx 2000に多額の投資を行ったことを発表しました。米国を拠点とするNEPは、3バッチで供給されるこの先進的なアナライザ/ジェネレータユニットを30台以上購入し、サッカースタジアムの放送トラックやその他の現場システムからの信号のテストに使用します。
Rx シリーズの頂点に位置するRx 2000は、最大4チャンネルの2K/3G/HD/SD-SDIビデオ/オーディオ解析とモニタリング(アナライザごとにデュアル入力)を提供し、信号生成も可能です。外部ディスプレイを使用して、最大16台の機器を同時に表示し、ビデオ解析やアイ/ジッターテストを行うことができます。
NEPの購入のきっかけは、同社が全国の試合を取材する際に、信号の検証と妥当性を確認する必要があったことです。ラスタライザーは、運用システムの中心的なポイントから迅速かつ効果的に信号を生成し、テストすることを可能にするだけでなく、各試合の現場で放送エンジニアや運用担当者に豊富で正確なフィードバックを提供します。
NEP U.S.ブロードキャストサービス、統合ソリューション担当上級副社長、スコット・ナーデリ氏のコメント:「リーグが試合当日の運営に利用するシステムは、審判、負傷、コーチングなどをサポートする重要なものであり、したがって当日は完全に稼働していなければなりません。各拠点に適切なテスト機器を設置することは、100%のアップタイムを実現し、試合運営を中断させないという目標を達成するために不可欠です。PHABRIX 機器の性能はすでに熟知しており、ラスタライザが放送の制作に役立つと確信しています。"
Rx 2000sを使用する利点としては、問題のトラブルシューティングと診断がより正確になることと、技術者が現場にいるときに問題をより迅速に解決してコストを削減できることが挙げられます。
PHABRIX社の創設者兼CEOであるPhillip Adams氏は、次のように述べています。「フットボールの試合は、アメリカ国内だけでなく、世界中で最も注目されているスポーツイベントの一つです。「NEPが30台以上のユニットに投資したことは、ラスタライザーの能力とPHABRIX ブランドそのものに対する信頼の証です。NEPがこの人気リーグの放送局やコンテンツ制作者をサポートする上で、当社の技術が信頼性をさらに高めていることを嬉しく思います。"